天然鰻(ウナギ うなぎ)釣果報告

2012年8月11日

本日の釣り師



はじめまして。KULeonです。

 以前は、房州シマアジ狙い専門に船に乗ってばかりでしたが、最近、小学低学年の子供2人と一緒にできそうなウナギ釣りを始めました。

 南房の水のきれいな川で夜釣りを始めたのですが、3回連続坊主。8/5(日)、別の川でよさげな場所を見つけたので挑戦し、やっと釣れました。

第1投:ぶっ込んで1分でアタリ。かなり大きかったけど、道糸が切れました。3号は細すぎたようです。どこかに傷が付いていたのかな? 後で思うに、ウナギの引きですね。キロ弱かな。

第2投:3分でアタリ。今度も大きそう。
やや慎重にやりとりし、水から引っ張り出すと、途中の草むらでバタバタ。ウナギだ!!! 最後はよっこらしょっと抜き上げたら、デカイ。いやぁ〜、これはウナギか? オオウナギ? でもオオウナギは、小さな点々があったような気もするし。やっぱウナギだ。後検で72cm920gでした。
 初めてのウナギが釣れて、子供達も大喜び。子供にカメラで写真を撮らせようとしたら、操作にもたついている間にトルネードしてしまいました。道糸までグルグル巻きで外れた頃にはグッタリ。
こいつは針が口に掛かっていたのに。
次は、ハズシッコ2を持って来なくては。

第3投:5分で293g。50cmはありましたが、1匹目よりだいぶ小さいです。。

第4投:15分で竿先がビビビンビビビン! 
子供が竿の横で「ウナギだウナギだ!」と叫んだ直後に、置いてあった竿がガードレールを越え、持って行かれた! あっという間のことでした。
 仕方なく、短パンに着替えて遠い場所から川に降りてジャブジャブ。
真っ暗な川、ヌルヌルの中、サンダル履きで懐中電灯片手に進むのは、ちょっと怖かったです。なんとか竿にたどり着き、落下のショックで外れたリールを固定し直し、巻いたら、まだいました! こいつもどっこいしょと抜き上げて、しっぽからビクに入れました。
後検82cm1030gくらい?(キッチン秤が1000gまでで直接計量できなかったので、解体後の合計です。) デカイし、なんと言ってもやたら太いです。
丁度私の手首くらい。
バンザーーーイ!


 いやぁ〜〜〜、釣れた釣れた。4発連続であたって3匹ゲット。
でも、ぱっと見、3匹で計2キロは超えていそう。
食べ切れなさそうなので、もっと釣れそうでしたが、ここはグッとこらえて、竿を置きました。

 最初3回の坊主経験ではなかなか鰻の顔を見られず、こんな方法で良いのだろうか、全く無駄なことをしてるんじゃなかろうか、もうやめようか、などと思ったりもしましたが、釣れてみるとあまりにあっけなかったです。

 1cmくらい水を入れて持ち帰りましたが、帰宅時には全員昇天。
翌日さばきました。
これまでにさばいた長物は、3キロの穴子(クロアナゴ?)とでかいウツボとナマズだけでウナギは初めて。悪戦苦闘するうち時間が経ってしまって、2匹目を串打ちしたところで打ち切り。蒲焼きは火曜に持ち越し。火曜と水曜になんとか蒲焼きが食べられました。
 炭火の加減が分からず、また、串が焼けてしまったり身が崩れて串から抜けてしまったりしましたが、初めてにしては合格点なウナギの蒲焼きで、臭みも全くなく、かなりよかったです。たれの配合はこちらのHPを参考にさせていただきました。とてもおいしかったです。
syoujiさん、ありがとう。

 なお、大アナゴの経験から、大物は35〜40分蒸しました。小さいのは15分でしたが、ちょっと長かったか? 一部、白焼きの時点で大物の皮をパリッと焼きすぎて、蒸しても固めでしたが、他はトロトロに仕上がりました。次は焼きすぎないよう気をつけよう。

 また、白焼きを皿に取ったらうまそうな肉汁が出ました。
試しに飲んでみたら、酷いことに。
血清毒が無毒化されるには、まだ加熱が不十分だったようです。
酸っぱいようなやや苦いような渋いようなえぐいような、とにかく口中が、これまで未経験の酷い感じに。時間とともに、どんどん悪化します。
 こりゃヤバイってんで、慌ててうがいをしました。
胃に入ってしまった分は、胃液で無毒化されるだろうと考えて放置しましたが、何の保証もないのでちょっと怖かったです。その後、1〜2時間程、口の中が変でしたが、治りました。
胃と食道も問題なしです。






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