ウナギの泥抜き
【注意】水質によっては食べられない所もあります、工場地帯の汚染された場所、放射性セシウムが基準を越えいる場所など、泥抜きしても食べられません。
私の経験ですが、都内某所で釣ったウナギは15日間泥抜きしたが、とても食べられる代物では無かった！！( ﾟДﾟ)釣ってきた天然ウナギは、まず綺麗な水で泥抜きします。
同時に胃の中の内容物、排泄物を排泄させます、これは2日～3日で排泄されます。
次に泥臭さを、お落とす為3日～10日程度そのまま綺麗な水でストックします。
地域によって１ヶ月以上泥抜きが必要な場合もあります。
井戸水や清流の水を使えれば最高ですが、一般の水道水でも大丈夫です、その時カルキ抜きは必要有りません、
ただし、釣ってきたばかりのウナギは体力が落ちているので、カルキの入った水だと死ぬ事があるので、カルキを抜いてください。
元々、清流、綺麗な海、綺麗な湖で釣ってきたウナギは泥抜きする必要は、ありません。
河川によって、泥臭いでは無く、石鹸臭いと感じるウナギが釣れる所もあります。
最初の3日程度は水が白く濁ったり、胃の中の内容物を吐き出したりするので毎日水を替えます、3日を過ぎると落ち着いてくるので水変えの期間をのばします。
天然ウナギをストックする時の注意点は、バケツや収納BOX程度の容器だと、夏場直ぐに温度が上がってウナギが死んでしまうので、水はたっぷり目に入れます。
また、バケツや収納BOX程度の小さい容器だと、間違いなく脱走します、フタを持ち上げて脱走するので、フタをガッチリしめてください。
ウナギは光が嫌いなので、泥抜き中、飼育中は隠れ家を作るか、光が入らない工夫をしてください。
ウナギが死ぬと泥抜きは出来なくなります、他の生きているウナギにも悪影響が出るので、回収して処理してください。
泥臭いではなく洗剤臭いと言うかバスクリンの様な匂いと味がする鰻を釣りました。
河口でも臭いウナギはいますよ。石畳や砂地にいるウナギは匂いが少なく、泥に隠れているウナギは匂いもあるし、泥抜きしたほうが良いです。
ウナギ釣り40年のじいさんが言ってた。臭いウナギは半年飼っても臭くてダメ、食えないって。
それと、脂溶性の有害物質は、いくら泥抜きしても抜けないと思う。だから生物濃縮が起きるわけで。
また胃の中の内容物が消化されてないと捌く時に悪臭がして部屋中匂って料理なんてしてられません！！
養殖ウナギでは出荷前の、2日～3日前からエサを止めるそうです。
釣ってきた天然ウナギも2日～3日間、イケスで飼育してエサを吐き出させたり、消化させてから料理した方がいい。
70㎝の天然ウナギを釣ってきたとき、その日の内に死んでしまったので、泥抜きしないで捌いたら、胃の中の内容物が半端なく、ザリガニの半分消化したのやら、正体不明の物体がパンパンに入っていて、物凄い悪臭がしました、内臓を除去したら匂いは収まりましたが、メチャメチャ臭かった！！泥抜き無しで捌くのはデンジャラスです。
胃の内容物が臭いのは本日経験しました。浮き袋に釣り針が刺さり、浮き袋に臭い腐った相当水が溜まってました。
自分も先週のデカウナギ、翌日に捌いたら臭かったです。 胃にはカニの足とか入ってました。
確か焼いてる時も、少し臭かったと思います。なので、濃い味にして食しました。
【管理人Ｓhojiイケス】
ホームセンターで売っている、収納ＢＯＸを2個重ねて、回りを黒く塗って使ってます。
2個重ねる事で、外側ＢＯＸと内側ＢＯＸの間に空気の層を作り、外気気温を中に伝わらせない為です。
黒く塗るのは、ウナギが光を嫌うので光を当てない様に工夫しています、蓋も同様に2枚重ねてガムテープで止めて、外側を黒く塗りつぶしてます。
横に水道管を通して接着剤で固定、Ｌ型水道管で縦にも水道管を繋げます、こちらは固定しません。
縦の水道管を傾けると、水位を調整出来る様になってます。
このイケスを4つ、それぞれのイケスをホースで繋いでます、イケスの蓋の部分にも穴が開いていて、ホースを刺しこめる様になってます、上部から水を送り、水道管を伝って水が出て行き、次のイケスに水が送られる仕組みになってます、上から水を送ると、全てのイケスに水が送られます、少しでも水道代を節約する為に( ﾟДﾟ)
↑【管理人Ｓhojiイケスの動画です、訳けあってスッポンが入ってますm( ;∀;)m
【ちゃー坊 イケス】
餌のエビが自然繁殖してました、水も濁っていてウナギには最適な空間かも？！
畳4畳分、深さ1.5㍍あります。【鰻氏さんイケス】
水温が一年中安定してます。
井戸水かけ流しです.。
↑鰻氏さん第2イケス。
メソ用生簀です。ウナギの飼育で最も大事なのが水質です、鰻氏さんイケスは井戸水かけ流しで生存率は100％だそうです。
ちなみに【管理人Ｓhojiイケス】では、生存率85％位です。