【ハスの植え方】
基本的にハスは種で増えるのでは無く、蓮根【レンコン】で増える植物、1株の蓮根【レンコン】から数千株にまで増え群生する!
毎年、花を咲かせて種を付けますが、種は流されて自力で発芽する事は少ない!
ハスの種は、皮が硬くて乾燥に強く、長い間休眠状態で過ごします、2000年前の地層から発見された、古代ハスの種が発芽した事は有名!
秋口にハスの種を収穫して、保存しておく。
保存しておいた種を、春先~初夏、水でふやかします。
一晩、水でふやかしたら、外側の黒い皮に傷を付けて中に水を浸透させる、
楕円形の先の部分で、出っ張りの無い方をラジオペンチなどでパチンと切り取ってください、穴を開けるだけでもOK、
この部分は空洞になっているので、中身を傷付けてしまう事はありません。(中身が傷付いても問題ありません)
間違って反対側の出っ張っている部分を傷付けても、構いません(発芽が多少遅れます)
水でふやかさないと、硬すぎて傷を付けられ無い!
↑ラジオペンチなどでパチンと!
↑尖っている部分は中が空洞になってます、左右どちらでも構わない。
種に傷を付けてから、さらに一晩水でふやかします、すると種が1.5倍くらいに膨らむ、生命スイッチオンでしょうか?
(直ぐ植えるのであれば、水でふやかなさなくてもよい)
↑左が傷を付けた種、右が傷を付けていない種。
、傷を付けると、中身が水を吸って膨張します。
種が膨らんだら植え付け、植える場所は、水辺間間際なので、植えると勝手にふやけるので、ふやかす工程は無くても構い。
↑植え付け前(近所の川)!
↑10㎝位の穴を掘って、種を埋める!
↑地面に種を置いて、上から棒で泥の中に押し込んでやっても良い、手の届かない所には便利。
数日で発芽します。
↑植え付けた1年目はヒョロヒョロしていて頼り無いですが、数年で群生していきます!
ハスの根っこは、蓮根(レンコン)!
食べられます、実も食べられます、花もキレイで一石三鳥!
ハスの移植には、蓮根(レンコン)を泥の中に埋める方法もあります。